サウナ、温泉で髪が傷む?【原因と対策】
こんにちは!美容師歴12年 福岡県うきは市でプライベートサロン「ヘアとネイルのお店リル」を2024/1/16にオープンしたオオモリと申します。
サウナ、温泉好きですか?僕は大好きです!週一で行ってます!!
しかし、温泉やサウナは髪に悪いという情報を聞いたことはありませんか?
残念ながら髪にあまり良くありません。
今から温泉やサウナで髪が傷む理由について、詳しく解説してみましょう。
温泉やサウナが髪に影響を与える理由
高温と湿度の影響
温泉
温泉の湯には、高温で多くの鉱物が溶け込んでいます。アルカリ性の温泉はキューティクルを開き栄養が流れてしまいます。
また熱い温泉に浸かることで、髪が水分を吸収しやすくなります。
サウナ
サウナの高温は、髪の水分を奪い、乾燥させます。この乾燥が髪のパサつきや枝毛を引き起こす要因となります。
髪のタンパク質の影響
温泉の温度や湯の成分、またサウナの高温は、髪のタンパク質やキューティクルを変性させる可能性があります。
これにより、髪の組織が変化し、強度が低下することがあります。
髪の水分バランスの崩れ
高温環境では、髪から水分が蒸発しやすくなります。
このため、髪が乾燥し、うねりや広がりを生じやすくなります。
温泉やサウナで髪を保護する方法
事前の保護
温泉やサウナに入る前に、髪にコンディショナーやヘアオイルをつけることで、一定の保護効果が期待できます。
これにより、髪が湯の影響を受けにくくなります。
温泉、サウナに入る前はしっかり清めてから入りましょう!
保湿とケアの重要性
入浴後、髪には保湿を行いましょう。
洗髪後にコンディショナーやトリートメントを使い、髪を保護し潤いを与えます。
頻度の調整
頻繁に温泉やサウナに入ることは、髪にとって負担となります。
適度な頻度で利用することで、髪への負担を減らすことができます。
保護アクセサリーの活用
髪をまとめたり、帽子をかぶることで、直接的な熱や湿気から髪を保護することができます。
最近サウナハットデビューしましたが、とてもいいです。おすすめ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
温泉やサウナは、体にリラックス効果をもたらす一方で、髪にはある程度の影響を与えます。
高温や湿度の影響で、髪の水分バランスが崩れ、乾燥やダメージを引き起こす可能性があります。
しかし、適切なケアや保護を行うことで、これらの影響を最小限に抑えることができます。
髪の健康を保つためには、温泉やサウナに入る際の髪への配慮が大切です。
事前の保護、入浴後のケア、頻度の調整などを考慮して、髪を健康で美しい状態に保ちましょう!
それではまた!